2006/08/19

ベビー市場と老人市場

2005年の出生数は約106.7万人。

日本の将来推計人口(平成14年1月推計・中位推計)では、出生数は113.7万人の予想だったので、もう下回っています。

これによれば、2014年には100万人を割り込みます。が、2005年の結果でさえ、これだから、2010年にはもう100万人を割り込むんじゃないだろうか。

で、2030年には出生数82.8万人、2050年は66.7万人にまで減るらしい。




一方、寝たきり老人の数はというと、こちらはちょっと古く1992年9月推計で、
2000年には寝たきり老人120.3万人で、もう出生数を上回っています。

2010年は寝たきり老人数171万人、痴呆症・衰弱を合わせると377.2万人。
2030年がピークで、寝たきり老人数243万人、痴呆症・衰弱を合わせると530.7万人にも。


2030年の段階では、ベビーの3倍の寝たきり老人がいることになります。

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