(つづきです)
実は、大きな引っ掛かりがあります。
(ちゃんと読んでもいないのに申し訳ないです、あくまでも第一印象です)
それは、、、
◎成功事例の紹介から展開が始まっていること
この成功事例は、失敗事例にも大きく関わるものが多いこと。
特に失われた10年間には、「青き海」に打って出たつもりが商品認知さえされず/ブランド認知はされても商品ジャンルが理解されず購入に至らない、という失敗例が山ほどあるし。
◎【指針】から【戦略論】へ展開していく過程が、いかにもトップダウンすぎる?
もっとダイナミックにものを考えろ!という【指針】に留まっていればいいのですが、ちょっと『違和感』を覚えます。
昔マーケティングの教科書で見たような、外資系コンサルが提唱していたような、あまりに大括りの戦略論になっている気が・・・
企業のトップは成功した人が就いているので、結果論としての成功者だったり、そこに後追いの理屈が付いていたりします。
実は消耗戦・持久戦で成功を収め人だったのに、理屈があっての商品企画開発だったと(そこに対してのトップ向け後付け説得方法のような気がします。
※この分析フレーム?が現場まで展開されると、却って自由な発想が阻害されるかなとさえ思ったり。
※この『違和感』を上手く伝えられなくて申し訳ないです。
何ていうのかな、トップは儲け(成功の継続)を前提にしているので、売らなきゃいけない商品とかジャンルとか、場合によってはそれを扱う部、が限定された上で、ブルーオーシャンを謳いがちです。
※ブルーオーシャンの発想はトップほど必要な気がします。
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