2007/07/28
人はたくさんの仮面(ペルソナ)を持っている!
クラスター分析の限界?
でも書きましたが、消費者分類(クラスター分析等)には限界があると感じます。
(私はバラードもハードロックもどっちも好きです)
単純化にはとても便利です。
分析する上で、簡単なところに答えがあるとも思います。
(より高次の、汎用性の高いものとするなら全くの不可能ではないのかも)
が、流石に人の分類は難しく、一人の人間を「一つ所」にポジショニングするのは無茶だと思います。
「本来の嗜好性」と「ライフステージや立場からの選択眼(しがらみや嗜好性の変化)」
最低でも2つの顔があります。
商品で言うと、
・飲料やお菓子は「これしか買わない」なんてのはないです。体に良さそうなものも悪そうなものも食べます。色々楽しみたいと思います。
・マックもモスもフレッシュネスもキングも、スタバもドトールもエクセも、行きます。
→嗜好性ではなく多様性、それぞれを楽しみたいし、何でも良いし(笑
・家具や食器などの生活空間にあるものは、本来イタリアとかのモダンデザインが好きですが、妻の趣味のカントリー調?(家庭的?落ち着き?安らぎ?)も嫌いではないです。
→しがらみや妥協でなく、趣味・嗜好性の変化
・クルマはもともと革新的なものとかスポーティ系が好きですが、それは使い道がないとも分かっている(で、SUVを買うオジサンが多いのだろう)
→制約があり妥協があり、その中での本来の嗜好性との両立も
で、考えた。
クラスターはそれはそれでOKとし、条件変数を絡めて、クラスター①に行く確率/クラスター②に行く確率/・・・を求める という方法とか、
【表】のクラスター(現状での商品選択・嗜好性など)と、【裏】のクラスター(本来の嗜好性など)を重ね合わせていく という方法とか
・・・・・・・・・
いや、もうちょっと具体的になってから話そうかっ。
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