2006/07/26

定性調査と統計解析手法

バブル崩壊後、景気が悪かった時には、グループインタビューを始めとする定性調査がかなり減ったという印象を持っている。ま、あるところにはあったのだろうけど。
定性調査は商品開発や商品企画で使われることが多いので、景気が悪いと減るのかな?

各種の統計解析手法も、景気が悪い時には減ったと思う。特に、消費者研究やライフスタイル研究の方面ので。
大衆から分衆・小衆(死語か?)へ!とか、これからの時代は多品種少量生産!などと言われた時代は、前にも触れたクラスター分析などが持てはやされたしね。

それでも後者は、製造や販売、もっと大きな経理システムや経営全体の効率化という発想で、CRMやSCMといったもの(実はよく分からない<私)として、復活したり・・・・・・ブラックボックスのままね(笑


そうこうする内に景気も回復し、どちらも手を代え品を代え、色々と賑わっているようだ。
前者は、ユーザビリティだったりエスノグラフだったり(名前を付けただけだと思われるが)、、、
後者は、コンジョイントや共分散構造分析、パス解析とかが流行っているようです。


リサーチの世界も、独自に理論的背景を固めているんですね。
ま、リサーチの世界の商品開発ってヤツですね。

#もともと手作り感のあるリサーチには存在したものだと思います。
#実学なので、もっと違うアプローチもあると思いますが、流行りを作っておくと売りやすいわけで・・・

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