2007/08/30

世代論はステロタイプ?

 
ライフスタイル分類には限界を感じる!と、
クラスター分析の限界
「人はたくさんの仮面(ペルソナ)を持っている!」
などで持論を書きましたが、

●ライフスタイル論に食いついてくる人=好きな人、は少なくありません。
●一方、世代論には否定的な人が少なくありません。

というのも、世代論の展開の仕方がステロタイプに終始しているからかもしれません。
世代論自体がそういうものだということもできそうだし、そういう使い方ができる便利なものである、とも言えますが・・・


例えば、
(戦前派、戦中派はとりあえず置いておくとして)「団塊世代」以降は、
トピックスで語られておしまい!とされやすくなってます。

特に「団塊世代」は全共闘世代であるとかね。
でも、確かに多数ではあっても全員が学生運動と身近であったわけでもなく、そもそも全員が大学生であったわけもなく・・・
「団塊ジュニア」もその名称から誤解が多そうです。「オレの親は団塊世代ではない」とかね。


#あんなに人口が多いのに、1つに括れるわけないのは当然です!
 

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