2008/03/25
デジモノ・ランキング
今更ですが、ここ便利です。
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「BCNランキング」
「全国のパソコン専門店、家電販売店24社約2300店舗のPOSデータ」
現在の「BCNランキング」データ提供会社
アマゾン ジャパン(Amazon.co.jp)、エイデン(エイデン)、大塚商会(P-tano)、グッドウィル(グッドウィル)、ケーズホールディングス(ケーズデンキ)、サードウェーブ(ドスパラ)、さくらや(さくらや)、サンキュー(100満ボルト)、上新電機(上新電機)、ストリーム(ECカレント)、セブンドリーム・ドットコム(セブンドリーム・ドットコム)、ソフマップ(ソフマップ)、ZOA(ZOA)、九十九電機(ツクモ)、T・ZONEストラテジィ(T・ZONE)、デオデオ(デオデオ)、ビックカメラ(ビックカメラ)、ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT)、ベスト電器(ベスト電器)、ミドリ電化(ミドリ電化)、ムラウチ(ムラウチ電気)、ムラウチドットコム(ムラウチドットコム)、ユニットコム(パソコン工房、Faith、TWO TOP)、ラオックス(ラオックス)=(50音順)の全24社
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ここでは、デジモノの売れ行きが週単位で、web上でチェックできます。
法人契約をすれば、デイリーでデータをもらえるとか・・・
詳しくはwebサイトをご覧ください。
これまでは、家電量販店POSデータというと【Gfk】と聞いてました。(が、そのデータを見たことはありません)
これはどうなんでしょうか?
少なくとも、無料でここまでのデータが時系列で見られるだけで感激です。
2008/03/23
「マーケ」センスが良いことは「経営」センスが悪いことである?!
「マーケは経営寄りであるべきか?」で感じたことです。
表題:「マーケ」センスが良いことは「経営」センスが悪いことである?!
本当にそうかも・・・
#最近、そんな気がしてます。
#全員ではありません。私の場合です。
#私の場合、商品開発などの楽しさ優先で【無責任】かも・・・
2008/03/20
マーケは経営寄りであるべきか?
デジタルビデオカメラのモニター販売
#デジタルビデオカメラ
#デジタルビデオカメラ②
で感じたこと。
デジタルビデオカメラの売れ筋というか主流は、もう『横型』=「レンズをそのまま握るタイプ」です。
なので、握りやすさ等の機能性を無視して、主流の『横型』しか作らない/『縦型』は作らないという選択になっているメーカーがあります(3番手4番手以降はなりがち)。
「シャープ」に至っては、もうデジタルビデオカメラ市場から撤退しています。
これって、マーケターとして「商品が画一的になってしまって、つまらないな」と思う訳です。
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で、、、「マーケは経営寄りであるべきか?」です。拡大しすぎですが、、、
ちょっと稚拙ですが、
端的には、「経営にとって選択と集中は重要!」です。
が、これに対して、「マーケが短期的な効率・利益追求だけに荷担することが良いことなのか」と思うわけです。
#かなり稚拙です(笑
ならば、「マーケが効率・利益追求(良く言えば、損失リスク回避)以外に存在価値があるのか」と問われると、
マーケが内部組織として成立するには「仰る通り、そこにしか価値はないかも」と。。。
実際、マーケも所詮「経験データだけで語るので先は読めない」と言われてそれを否定しにくいし。「経営が短期視点で、マーケが長期視点」なんて口が裂けても言えないしなぁー。
しかも、その経験データも正しいの?なんて話しもあります(笑
~~~だからこそ、マーケのアウトソーシング先は可能な限り公平な立場であるべき、なんて言われたり。逆に、企画サイドに立って都合よく夢を見させてほしい(言い方悪いけど)、なんてのもあったり(笑)~~~
#う~~~ん、やっぱりマーケは無責任かも。特に私のようなアウトソーシング先のマーケは「楽しさ」優先になっているのかもしれません。広告代理店を笑えないですね。
2008/03/16
#デジタルビデオカメラ②
つづきです。②はデザインについてです。
現在の主流は『横型』=「レンズをそのまま握るタイプ」。『縦型』はもう少数派です。
とはいえ、、、
●SANYOの【Xacti】は違う機軸で頑張ってます。が、『縦型』は「手軽さ」イメージから「低価格モデル」に見られがち。
●Canonの【Powershot TX1】なんてのもあります。が、、、これは、早すぎたんでしょうかねぇ~。
#コンパクトデジカメなのかデジタルビデオカメラなのか、、、
#両者にそもそも境界はない!と伝えきれなかったんでしょうか、、、
#コンパクトデジカメを縦型にして、高く売りたかっただけ?
いずれにしろ、今後デジタルビデオカメラも高く売れなくなってくることは確実でしょう。
そうなるとコンデジ同様、低価格帯の競争になっていき、『多様性』が重要になるかも。
あ、そうか!!!!!!!!
だから、パナソニックは色々やってるのかも。低価格競争(レッドオーシャン)に陥らないように、『縦型』の高額【SD7】の位置付けを残したり、新機軸の【SW20】のような企画をチャレンジしているのかも。
★デジタルビデオカメラも「買い替え需要」が生まれることを想定しておくことが必要だし、、、というかその期待が極めて高いのだろう。
(現状、デジタルビデオの買い替えはほぼないが、安くなれば可能性あり?!)
(パパママ以外の、若者をエントリーユーザーとして掴んでおけば、買い替え需要は可能性がありそう?!)
~~~~~【SD7】のサイトをチェック中~~~~~
うーむ、なるほど。「アクティブ」を売りに、「握りやすさ」を前面に出してますね。
「左手でも右手でも」ってのもいいですね。
確かに『縦型』の方が握りやすく疲れないと思います。
■R&D課題として、圧倒的な軽さを追及するモデルに位置付ければ、いいわけだ!!!
■【SW20】も形は違うが「アクティブ」が売り。なら、堅牢さは最重要課題になるわけだな。
#クルマが、「セダン(ファミリーカー)」と「高性能スポーティ」の2大機軸から、「ミニバン(ファミリー&レジャー)と「SUV(レジャー&多機能)」に変遷したような流れが、コンパクトデジタルカメラ&デジタル一眼カメラ&デジタルビデオカメラの世界に出てくるかもしれませんね。
2008/03/15
#デジタルビデオカメラ
で思い出したので、この話題を。
我が家は(我が家でも)、長子の妊娠をきっかけに出産直前にデジタルビデオを購入しました。

SONYの【Digital Handycam】です。【DCR-PC110】です。
「パスポートサイズ」で一世を風靡した【DCR-PC7】の流れですね。
SONYにこんなサイトがありましたのでご紹介しておきます。
で、現在のデジタルビデオカメラ市場はというと、
メディアが「ミニDV(テープ)」から内臓「HDD」へと(※)。
そして「SD(やメモリースティック)」へと移りつつあり、、、
「SD」になることで、さらに軽量・コンパクトになり、、、
、、、そして、デザインの自由度が上がってきているという状態。
形はと言うと、現在の主流は『横型』=「レンズをそのまま握るタイプ」。写真のような『縦型』はもう少数派です。
ここお勧めです。家電量販店における、白物家電やデジモノ系の週単位での売れ行き(シェア)が分かります。
この中で、こんな特集記事もありました。
2008/03/14
デジタルビデオカメラのモニター販売
PanaSense(パナセンス)という、松下グループのショッピングサイトにて、
デジタルビデオカメラのPanaSenseオリジナル商品【SDR-SW20】というデジタルビデオカメラを売っているのを発見しました。
「防水設計/防塵設計/耐衝撃設計」というのも面白いのですが、
東芝の【gigashot(ギガショット)】というデジタルビデオカメラも当初ネット専売だったらしいですが、、、
そんな商品は結構あります。
で、この【SDR-SW20】の売り方の面白いところは、
・「モニター販売500名」
・「入札下限価格(49,800円)以上、入札上限価格(64,800円)以下の範囲で購入希望金額を入札」
・「入札金額の上位から500番目の方の購入希望金額で、価格決定」
・「決定価格において募集人員500名を超えた場合は、決定価格での入札者内で抽選」
というもの。
この『モニター販売』は何を狙っているのだろうか?
新しいテストマーケティングで価格を決定したい、ということ?
ちょっと狙いは分からないが、ニッチ製品系(オーソドックスなものでない)ので、注目とか関心を煽ったり(?)で、面白い試みだと思います。
ちょっとウォッチングしていきたいと思います。
※ちなみに、『モニター販売』は複数回を予定。初回の入札〆切は3月18日13:00までです。
2008/03/06
商品カラーのせめぎ合い(カラーデザイニング?)
洗剤類の話しで思い出したので、カラー(デザイン)について。
安い商品なので、グラフィカルデザインのうち、カラー要素が殆どかも(笑
この洗剤類の場合、商品ジャンルごとのカラーのせめぎ合いがあります。
競合同士の戦いだったり、、、逆に
競合ブランドとの同質化(同色化)により、商品ジャンルを確立させる(店頭の一角を同色で占めることで定着させる)という狙いだったり、、、
できるだけ簡単に花王とライオンだけで話します。P&Gは花王をしのぐ広告出稿量で、独自路線の感がありますので。(片手落ちもいいとこですがご容赦を)
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「粉末洗剤」というと何色?
→『緑』の【アタック】(花王)
→『赤』の【トップ】(ライオン)
※『緑』vs『赤』のせめぎ合いです。
(メインブランド同士の競合カラー図式は数十年来変わらず)
(派生ブランドとサブブランド、液体洗剤は色々な動きあり!)
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「(酸素系・粉末)漂白剤」というと何色?
→粉末は【ハイター】【ブライト】とも『薄いブルー(ポリバケツ色)』ですかね。
(液体は『クリーム色』『薄紫』もあり、その液体が主力になったりで、実際は色々な動きあり!)
※花王・ライオンとも、せめぎ合いというより付かず離れず?
※ライオンが真似して、花王が離れるという図式?
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「オシャレ着洗い洗剤」というと何色?
→『ピンク』の【アクロン】(ライオン)
→『レモンイエロー系』の【エマール】(花王)
※『ピンク』vs『レモンイエロー系』のせめぎ合いの様相
(ちなみに花王の【エキセリン】はブルー系でしたね)
※花王はあえて『ピンク』を避けた?
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「柔軟剤」というと何色?
→『ブルー系』の【ハミング】(花王)
→『ピンク』の【ソフラン】(ライオン)
→『薄紫』の【レノア】(P&G)
(実際は、香り違いによる色分けがごちゃごちゃ状態)
※こちらも、メーカー同士のせめぎ合いの様相
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メーカー内で、それぞれの剤型を色分けする必要がありつつも、、、
剤型ごとにユーザーがイメージする色もあり、その主導権争いもあり、、、
2008/03/03
#オシャレ着洗い/漂白剤/スタイリング(?)剤
洗濯では、洗剤と柔軟剤だけではないので、このテーマも語っておこう(笑
●オシャレ着洗い洗剤(【アクロン】とか【エマール】とか)については、
まあ付加価値競争だとも言えますが、今ひとつな気がしますが・・・どうでしょう?
通常の洗剤が“液体”で多様化しているので、ボーダーがなくなりつつあるような・・・
●漂白剤については、塩素系と酸素系、粉末と液体、があります。ブランドは【ハイター】と【ブライト】が有名?
通常の洗剤に漂白剤が配合されるようになって、お洗濯アイテムとしての認識はなくなりつつあるような・・・
柔軟剤も同じなのかな・・・
●洗濯のり・スプレーのりについては、
まずライオンは止めてしまったようですね。
【キーピング】ブランドには立ち向かえなかったと言うことでしょうか?
ライオンは起死回生を狙って【仕上げ名人】ブランドで対抗してましたね。
花王はその昔【アイロンスムーザー】で一世を風靡しましたが、これもシュリンク。
【キーピング】ブランドだったかな?【スタイルケア】で生き残りを計っている?
今は【スタイルフィット】というのもあり、「柔軟剤系なのか糊剤系なのか」は、もう消費者には分かんないですねぇ~~。
※「ハリ」≒糊剤系?/「柔らかさ」≒柔軟剤系?
ライオンも【エレガード】ブランドを核に、洗濯後の衣類ケア領域【あとケア】で攻めるとか、その昔、日経流通新聞か何かで見た記憶があるけど・・・・・
#どっちも元気ないかな・・・そんな儲からないしね(笑
2008/03/01
#柔軟仕上げ剤
「衣類用洗剤」につづいては「柔軟剤」でしょう。
洗濯がらみでは、今のところ、市場規模も大きく付加価値競争がある商品領域でしょう。
で、うちでは必ず使っているようで、大分前から【レノア】です。
【ソフラン】ブランドもたまに浮気してるみたいですが・・・
【ハミング】ブランドはなぜか使ったのを見たことがありません。
ボトルの色のせいでしょうかねぇ~。
【ファーファ】は「リーバ」が未だに出してるとか、、、
【サーフ】は撤退したはず、、、(※未確認です、失礼)
【レノア】の広告出稿量はハンパでないというのもありますが、
やっぱり、いいとこ突いてきた商品なんでしょうね。
柔軟剤の機能強化を大きく訴求しているのかなと。
①「衣類への柔軟効果」。さらに「シワ防止、スタイル維持」みたいなとこまでも。
②「静電気防止効果」。さらには「花粉付着防止」みたいなとこまでも。
③「香りづけ効果」。さらには「部屋干しのニオイ防止」「消臭・デオドラント」みたいなとこまでも。
んで、③が目立ちすぎると、抗菌コート≒除菌剤、みたいに見えてしまうので、
★『柔軟剤の基本中の基本』の機能①=『柔軟効果』を、
●広告で「アニメキャラを使い」「ふわふわぁ~~と必ず言わせている」とこがスゴイなぁと。
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