消費者がどんな商品を購入しているかを掴むのはとっても難しい。耐久消費財なら、下手すりゃ家計調査だって普及率は分かるわけだし、ある程度は購入ブランド(シェア)だって掴めるだろう。
問題は、最寄品の購入実態だ。食品やトイレタリーなどだと年間にどれくらい買われているかも掴みにくいし、どのブランドをどれくらい買ったか、どのブランドの継続購入が多いか、などはなかなか分からない。
なので、インテージの消費者パネルデータが有効だったりするわけだが・・・
で、こんなのはどうでしょう?
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●冷蔵庫にバーコードリーダーを付けて、食料品を中心とした商品購入実態を把握する
●洗濯機にバーコードリーダーを付けて、トイレタリー商品・化粧品などの商品購入実態を把握する
#要は、台所と洗面所という最寄品の多くがストックされる場所であることが重要
#で、将来的にはPLC(電力線通信)が機能すれば、即時性の高い消費者パネルデータが得られるようになると。
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でも、こんなことにメーカーも消費者も協力するんだろうか・・・
では、こんなのは?
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●家電製品に「在庫管理機能」(ソフト?)を付加する
※この機能(ソフト)がモニターデータ蓄積の装置!
※ごくごく簡単なものにすることが重要。(家電メーカーが考えると複雑怪奇なものになりやすいので・・・)
#家電メーカーも、情報家電の普及ネタがほしいはず
#PLCフルオープンは遠いので、家電製品からLANでPCにデータ転送。PCからデータセンターへ!みたいなのは遠くない将来にありえるよなぁ
消費者利益の観点(消費者からの協力を得るため)では、
・「在庫管理機能付」家電の本体価格を下げる(調査協力にサインしてくれればキャッシュバックするとか)
・「在庫管理機能」の利用にあわせて調査協力謝礼をバックする
(モニターデータが企業に売れるといことが前提だけど)どうでしょう?
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こんなアイディアレベルでは家電メーカーは乗ってこないだろうなぁーーー。
モニターデータが企業に売れるかどうかという肝(事業性の検討)が難しそうだ(笑
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