2009/10/16

新・専業主婦志向

 
 
かなり古いネタなんだけど、実は最近知ったばかりです。
仕事柄、主婦のことは結構知っているつもりだったし、読めばその通りだと思うけど、
結構、公のネタだったのね・・・

周辺ネタ含めて、なかなか面白いので紹介。

元ネタはここから↓
厚生白書(平成10年版)
http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpaz199801/b0013.html



で、こんな感じらしい。
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「専業主婦モデル」は国の経済が成長する時に生まれて、経済が失速するに連れて衰退していく。

フランスも1970年までは専業主婦が多かった。アメリカも50年代は専業主婦の割合は70%を超えていた。しかし、70年代のニクソンショックとオイルショックを経て、世界経済が失速するに連れて、フランスもアメリカも専業主婦が減少。不況で労働者の雇用が不安定になったため、夫だけの収入で家族を支えることが難しくなったからと。

一方、日本は90年代初頭にバブル経済が崩壊し、「失われた10年」という長い不況の時代があったにもかかわらず、そこで出てきたのが「新専業主婦志向」。

新専業主婦志向:「男は仕事と家事、女は家事と趣味(または趣味的な仕事)」という新たな性別役割分業意識に基づいた、20~30代女性を中心とした専業主婦志向。1998年版「厚生白書」で紹介された。

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【新・専業主婦志向】を知ったのは以下の記事から。

「生めない」雰囲気がある日本
『フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由』著者・横田増生さんに聞く【2】

http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20090820/175289/

【1】から読んだ方が面白いかも。で、読者のコメントもなかなか!
 
 
 

1 件のコメント:

Jean Bruschi さんのコメント...

http://79th-street.blogspot.com